5/10(土) 第34回きらきらカップでした。くもり、強風。朝までの大雨で水たまり等が心配されましたが水はけがよく、いつもより重い程度でした。そして今回、ついに倉橋さんが優勝しました。おめでとうございました。

優勝-倉橋さん 2位-門脇さん 3位-大村さん 倉橋さんは大村君が熱心に指導しているパーク歴7ヶ月目の62才新人です。試合前から彼らは1、2位フィニッシュを狙っていましたが、見事に倉橋さん優勝、大村君ベスグロという結果でした。素晴らしい事です。私と大村君の指導は初心者にとりあえず、色々な事をやらせて、どれがハマるか、どれが本人が理解しやすいか、振りやすいかを見ます。その中から少しづつ本人に合わせて次のステップに行きます。始めは頭がパニック状態ですが、徐々につながり始め気が付くと強い球が打てるようになります。倉橋さんは指導から3ヶ月目ですが、始めは空振り有、芯に当たらない、まっすぐ飛ばない、強く振れない、そこからのスタートでした。なかなかの好素材でどうしたものかと大村君と悩みましたが、あくまでも基本を徹底しての指導です。とりあえず右足体重で、右手で強く打つという事だけは避けたい。この癖がつくと直すことが大変で、壁に当たった時にアドバイスできないからです。基本を学んだ方は不調が来ると、ここを少しこうだよ。と言えますが、右足体重で右手打ちというのはゴルフの教科書にないスイングの為、アドバイスは基本から始めて下さい。としか私には言えない。倉橋さんは信じてスイング作りに取り組んだ為、随分良くなりました。年内には平均110台でプレイできそうですね。もしかするともっと行く可能性を秘めています。とにかく基本を大事にしていくとどんどん上達します。

 

5/11(日) 江南市の蘇南公園PGで協会別対抗戦が行われ、吉良からは8人が参加されましたが、見事に10位以内に吉良協会員の4人が入りました。中でも中村さんは初出場で、トップと1打差の3位に入賞されたそうです。これは凄い事です。前日に短時間練習に行ったそうですが、それまではプレイ経験のない会場です。地元の方も苦労するフィールドで大したものです。とにかく良かったですね。自分の事のように嬉しいです。これで吉良PGでプレイしていると何処へ行っても通用する事が証明されましたね。何故かわかりますか? そのようにコース設計しているからです。春から秋までは芯に当たらないと転がらない、そして狭いフェアウェイ、傾斜や自信がないと打てないカップ位置、長いラフ、10ホール前後のサービスホールは取りこぼさない確実性、そして上げ球やロブショットでピン直を狙えるホールを点在させてします。これらをクリアしないと吉良PGでは安定して110以下では廻れない。メンタルも含めて色々な技を要求してるコースです。ここで平均110以下の方は上級者と呼べると思います。そしてどこへ行っても好スコアでプレイできるはずです。打ち方、攻め方がわからない方は遠慮せずに、聞いてください。時間がある限り指導させて頂きます。但し、聞かれない方や他に指導者がいる方への指導は逆に迷いが出てしまう為、辞退しています。向上心のある方は是非吉良へお越しください。

 

では、また

 

吉良PG 加藤