10/5(日) 第39回きらきらカップが開催されました。晴天、無風、気温28度 蒸し暑い1日となりました。この日は先週の大会から芝生を刈らないままで開催した為、転がらない、重い状態での大会となりました。グリーンが約30mm、フェアウェイ約40mm しっかり打たないと届かない。この状態で来年3月下旬までは芝刈りをしない為、11月下旬までは非常に重い状態が続きます。これは冬の間に転がり過ぎない為、毎年そうしてます。5日の状態を見ると先週の大会直後に、1回刈ってた方が良かったかもしれないですが、毎年最終の芝刈り日を迷いますね。只、今は非常に良い練習になると思います。フェアウェイもグリーンも芯に当たらないと飛ばない。ラフは春に比べて非常に元気で、ラフの打ち方を勉強しないと打てない。レベルUPには最高の条件がそろっています。皆さんスコアは気にせず、是非この間に自身の課題クリアに取り組んでください。来年の4月には好スコアが待っています。

 

さて大会結果ですが、優勝-大村将摩さん 2位-高島光江さん 3位-向浩章さん 

おめでとうございました。大村君はベスグロでの優勝です。予想通り今回は110切がいない。120切が3人と厳しい大会でした。やはり距離感が合わないと難しいですね。

それにしても大村君は強い。大会では111対111でカウントバックで私の負け、午後のコンペは107対100で私が勝ちましたが、普段も5分5分くらい。強くなりました。彼もまた私と同じように試合の中で、色々な打ち方を試しながら成長していきます。今だけを見ない。打ち方ってたくさんありますからね。私の場合はラフだけでも5種類くらいあります。ティーショットで10種類。大村君で6種類くらい。それを本番で失敗しても使えるように続ける。時々、集中力に欠けて整理できずに打ってしまい、下半身、上半身の使い方を時々間違えます。これらの打ち方を全てコントロールしたい。なかなか難しいんです。それぞれの違いが解る方にはわかる。大村君は違いが理解出来るので、全てを伝授していきたいと思います。そして最終的には、どこへ行っても100切をしたい。(現状は遠い夢です。)最近は110以内では満足できない。その為に引き出しを増やして、それをコントロール出来るようにプレイしてます。最後は気持ちですけどね。気が乗らないとグズグズになってしまう。皆さん一緒ですよね。

せっかく、こんな楽しいパークゴルフに出会えたので、いつかはパークゴルフを極めたい。極めるとはどういう事か?究極の「72」というスコアを出すことです。過去に吉良で「2」以下で廻れていないホールはありません。心技体の全てがかみ合えば可能なはず。と今後はポジティブに想うようにします。とにかくスコアの壁を作らない。勝手に110切れれば、100切れれば、という考えを持つとそれ以下にはなって行かない。そこで満足してしまう。それでは若い大村君、雄太君の成長を100前後で止めてしまう。その為にもまだまだ技術を磨かないといけないですね。なーんてオーバーな事を言うからプレッシャーがかかる。でもガンバロ。みんなついて来てね。

 

私で良ければ、レッスンさせて頂きますので誰でも気軽に声をかけて下さい。只、本業で忙しい時は別日でお願いします。

 

では、また

 

吉良PG 加藤