11/23(日) 第103回カトー建装杯が開催されました。快晴、微風、気温17度、最高のゴルフ日和でした。年中こんな日が続けばと思いますが、そんなわけないですよね。
まず、大会結果ですが、優勝-林治美さん 2位-石川磯治さん 3位-山田隆男さん 以上となりました。
林さんは今季3度目の優勝です。さすがです。おめでとうございました。2位磯治さんもグロス104で林さんと同スコアでしたが、ハンデさで林さんの優勝となり残念でした。3位の山田さんは最近の練習の成果が出て、自信ベストスコアの112で3位となり、今後の活躍が期待されます。

さて、今回はラフを短くした事とカップ位置を変えたことで結果はと言うと、予想通り平均で5打以上良くなりました。どちらかと言うと下位に低迷していた方達のスコアが良くなり、上位陣は一部の方が良くなり、その他はラフの転がり具合、飛び具合がわからなかったようです。上位と下位の差が縮まったことは良かったかなと思います。

来年も何とかラフの長さ調整を維持しつつ、当店の名物でもあったタイヤの撤去を検討します。タイヤは3年前に比べて1/3になっています。タイヤを置いていた理由は、危険防止と他店でよくある植栽の代りです。また、コースをドッグレッグ仕様にする為タイヤを設置していました。植栽は手入れが大変なのでと思っていましたが、この1週間で、なかなか厳しい意見を言われたので、少し考えたいと思います。かなりへこんでいます。他店のように植栽、木、石等はOKで、タイヤはダメの様です。それなら植栽にしようかな? でもその方が上げ球が出来る方と出来ない方の差がつくけど、良いのかな? タイヤの時は低い球でもうまく打っている方がいましたが、植栽となると、そうはいかないです。ボールも見つけにくかったり、取りにくかったりします。それでも皆さんがそちらの方が良ければ、そうしたいと思います。

コース内のOB杭は、ネットキックを防止する箇所、強く打たれると危険な箇所は以外は、ほぼ撤去してあり、3年前よりかなり易しくしてあります。今後も要望があれば、協会の方と相談しながら易しくしたいと思います。今年で当店も10年目を迎えますが、オープン前にスタッフの意見で易しすぎると飽きてしまう。という事で少し難しく、そして皆さんが技術を磨けるコースつくりをと思っていましたが、そうでは無いようなので、今後はパークゴルフが普及していけるコースを目指します。ちなみに当店にいらっしゃる一般の方々の多くは楽しいですと言われ、リピーターも少しずつ増えつつあります。彼らは仲間内で楽しければ良いので、スコアはあまり気にしない。只、当店会員以外で、週2回以上プレイしている方が120を超えるとクレームが来る。難しいですね。パー132なのに、、、、、

個人的には、私は昨年行った和歌山の紀美野PGがOB杭は多かったけれど、楽しく、挑戦意欲がわいて機会があれば何度も行こうと思いますが、易しいコースにはあまり気持ちが入らない。グランドゴルフでも時々、自分たちで小山を作ったり、障害物を置いたりして少しずつ難しくしてますが、実際はどうなんでしょう? 私も含めて、「120は切らなきゃ、110は切らなきゃ」とかいうからダメなんですよね。今後は発言も気を付けたいと思います。

では、また

吉良PG 加藤